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地域発展を目指し〜宅地分譲〜
この間、友人から「普通の土地と分譲地って何が違うの?」という質問を受けました。
この質問を受けた時に、私たちが日常的に使っている言葉や用語というのはお客様にとっては
非日常的な言葉でもあるということに気づき、
わざわざ不動産屋に聞く内容かなぁ。。。聞きづらいなぁ。。。などとお客様に思わせて
しまっているのではないか?と思いハッとしました。
そこで今回は「宅地分譲」について書かせていただき、合わせて事例をご紹介いたします。
宅地分譲とは「区画整理された土地(住宅用地)」のことを指します。
例えば、ひとつづきで1,000坪ある住宅用の土地が販売されていたとして、
個人でその土地を購入して住宅を建てよう!とはなかなかなりませんよね。
お客様がお求めやすい面積、形状、地形に土地を分割し、
道路、水道、下水道、ガスといったインフラ整備がされた土地を「宅地分譲」と呼びます。
それでは、当社が実際に行った↑銚子市明神町一丁目の宅地分譲をもとに、
より詳しくご説明していきます。
まず、当社が宅地分譲を行う上で大切にしている思いがあります。
それは
「お客様に住んでほしいと思えるか」
「日々の暮らしがイメージできるか」
この思いを常に持ち、まずは土地の選定から始まります。
※↑造成前
選定の基準として、立地や価格といった表面的な要素は当然重要になってくるのですが、
"お客様の安心・安全を叶えることができるのか"ということも、
大事な基準項目となります。
周辺環境、面積、形状、交通、法令、ハザードマップ、設備などを慎重に調べ、
中でも土地の地歴調査は大切です。
どんな使われ方をしてきた土地なのかを調べることで、
より安心・安全を提供できると考えるからです。
基準を満たせる土地だと判断できた場合、次のステップとなるのは計画です。
前述の「お客様の求めやすさ」を考え、
どういった区割りにするべきか。
"お客様の安心・安全を叶えることができるのか"ということも、
大事な基準項目となります。
周辺環境、面積、形状、交通、法令、ハザードマップ、設備などを慎重に調べ、
中でも土地の地歴調査は大切です。
どんな使われ方をしてきた土地なのかを調べることで、
より安心・安全を提供できると考えるからです。
基準を満たせる土地だと判断できた場合、次のステップとなるのは計画です。
前述の「お客様の求めやすさ」を考え、
どういった区割りにするべきか。
その区割りにするために要する工事、段取り、申請確認など、
これらを計画し実行(造成)へと移ります。
まずは建物の解体から着手
↓道路と宅盤の高低差を無くす作業↓
解体を終えた更地に擁壁を設置し、許可を得た良質な土を入れていきます
<解体・擁壁設置前>
<解体・擁壁設置後>
これらを計画し実行(造成)へと移ります。
まずは建物の解体から着手
↓道路と宅盤の高低差を無くす作業↓
解体を終えた更地に擁壁を設置し、許可を得た良質な土を入れていきます
<解体・擁壁設置前>
<解体・擁壁設置後>
土入れ後
これで形となる部分は完成です。
次にインフラ関連です。
今回、土入れを行った部分の区画には水道の引込みが既設されていなかったため、
上水道引込み工事を行なっていきます。
※本来であれば同時に下水道、ガスの引込み工事を行いますが、
当エリアは浄化槽、プロパンガス地域となるため、上水道のみとなりました。
これでインフラの整備も完了です。
仕上げに、こちらも許可を得た良質な山土で平し、
側溝へと土が流れ込まないよう若干の傾斜をつけ、木版を設置し完成です。
"土地"は誰かが受け継いできた過去があるからこそ存在するものだと思います。
「人」から「人」へと渡ることで
活用方法は違えど新たな生活を生み、周辺住民のみなさまとの新たなコミュニティも生まれる。
そうすることで"まち"と"ひと"が繋がり地域の活性化に発展していく。
私たちがモットーとする"不動産を通した地域貢献"の手段のひとつが
今回ご紹介した「宅地分譲」です。
これからも「分譲地」のご紹介をこのブログページにてしていきますので
今後とも、よろしくお願いいたします。